例年通り、第2回目の発表会は、一人ひとりに、自分の作成した学習指導案に基づいて模擬授業をやってもらいました。
一人、20分。
ゼミの2年生と3年生が、子ども役をやります。ビデオカメラで記録している者もいます。
驚いたのは、ほとんどの4年生が笑顔で授業をしていたことです。たしかにはじめこそ、緊張気味の表情をしていましたが、2~3分も経つと笑顔に変わりました。
不満は、課題(最近は「めあて」というのでしょうか)を、あまりにも簡単に示すことでした。もっと子どもたちを揺さぶって、たくさんのはてなを引っ張り出してから
「じゃあ、今日はこれについてみんなで考えようか」とか「調べよう!」
としてほしかったのですが、どの実習先も
「めあてや課題を先ずきちんと示そう」
ということで授業づくりをしているのでしょうか。導入でのゆさぶりはもう流行らないのかもしれません。
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