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「構成主義志向の歴史教育」に拠る授業開発(その1)
将来、歴史学者になる子どもが、自分の教えている学級に一体どれくらいいるのだろうか。何十年も教師をやっていたとしても、教師人生40年として、おそらく一人いるかいないかぐらいだろう。多くの子どもたちは、別の職業を選ぶはずである。そうだとしたら、「歴史家になるわけでもない子どもたちになぜ、歴史(学の成果)を教えなくてはいけないのか」。そんな素朴な疑問を深く考えた論文である。文教大学教育学部の「研究紀要」(第53集、2020年3月)に載せたが、まだ終わらない。あと2号ほど書き進めるつもりである。
00歴史構成主義授業(学内紀要).pdf
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